九州の某ホテルにて価格改定の妥当性と数値的根拠のレクチャーと議論をしました。
食材原価、リネン費、エネルギーコストは20〜30%アップ、アルバイトやパートの時給アップ、一方では人手不足と宴会需要の激減。
経費の高騰分をどこで吸収するのか、更なる経費の見直しはもとより、スタッフの生産性アップのための教育研修やサービススタンダードの見直し等、自助努力は当然ですが、いまやそれだけでは利益確保は難しい状況。コロナ禍で何度も見直したオペレーションですが再度見直しです。
そしてただ単なる値上をするのではなく付加価値のアップをしつつ自信をもって料金改定をする、そしてスタッフやお客様にもしっかりと還元する、給与をアップし仕事にプライドを持つ。ということで会議参加メンバー全員で共有できました。