2020年3月以降防戦いっぽうでしたが、ようやくワクチンという光が見えてきました。
まだまだ予断は許しませんが、すでに65才以上のマーケットは動き出しています。
多くのホテルや旅館では人材育成や運営手法の最終見直しなどをしていることと思いますが、
第二四半期である7~9月が体質改善(収益力改善)のためのラストチャンスです。
ここで変われない組織は下期以降の需要回復期に乗り遅れ、
コロナ禍の負け分を取り返すことはできません。
一方では全国的に見れば雇用調整助成金や時間短縮協力金などが終了するとともに
経営が行き詰まるホテルや旅館も出てくるはずです。
それと同時に金融機関やファンドの動きも活発になることでしょう。
弊社は事業再生や収益改善などを得意分野としている会社でもあり、
各地の金融機関等と連携を強め、下期以降の取組みの準備を進めています。